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InterFAX送信サービス ユーザーズガイド

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FAX送信結果シミュレーター

InterFAX送信サービスでは、InterFAXサービスをお客様のシステムからご利用になる場合の挙動確認用として、FAX送信の結果(ステータス/エラーコード)からお客様側システム内の処理を検証できますよう「送信検証用FAX番号」を用意しております。
この「送信検証用FAX番号」は、実際のFAX送信はおこなわれませんが、通常のFAX送信と同様の結果を返します。

*** トライアルでアカウントタイプ: <デベロッパーアカウント>をご試用のお客様 ***
デベロッパーアカウントでは、API接続(SOAP/REST)またはアカウント管理WebのWeb送信のみで、FAX送信結果シミュレーターの機能をご利用いただけます。メール送信でのご利用はできません。

■ FAX送信結果シミュレーターご利用方法について

本シミュレーターは、通常のFAX送信と同様にFAX送信先を次のフォーマット(ステータスコードを指定)にて送信することでご利用をいただけます。

尚、指定するステータスコードにより、一部有償での提供となります。

● 送信検証用FAX番号: 「00999-9999-ステータスコード」

 “ステータスコード”は、「シミュレート・ステータスコード一覧」を参照いただき、コード(4桁)を置き換えてください。
 例: 6017 (話中)のコードを取得する場合は、送信先FAX番号を「00999-9999-6017」と指定します。

【シミュレート・ステータスコード一覧】

コード 送信結果 実際のFAX送信時の結果詳細(参考)
0 送信成功
有償(課金対象)
正常に送信が成功しました。
受信側FAX機から、全てのページの受信が完了した旨の信号を受信しました。
1 その他のエラー 通信エラー(タイムアウト)
相手側FAX機から、改ページもしくはページ受信完了信号を一定時間受信できずに回線断。 
3224 通信エラー 受信側FAX機から応答なし
3264 通信エラー FAX機非互換(通信情報交換時のエラー)
3268 通信エラー 送信エラー(改ページ後)
6001 FAX番号が使用不可 不正なFAX番号/回線異常
呼び出し音なし。番号違い/音声応答の可能性。
6002 その他のエラー 送信不可のFAX番号への送信。
また、誤ったパスワード操作等により、アカウントがロックされた状態で、送信サービスのリスト機能を利用した送信。
6017 話中 受信回線使用中。
6028 その他のエラー 不正なFAX番号/回線異常(現在使用されていない電話番号)
6041 その他のエラー 通信エラー
6100 その他のエラー 端末属性不一致、話中/応答までの時間が長い/FAXトーン以外の応答等の可能性
8010 その他のエラー 通信エラー、FAX受信前に受信側FAX機で回線断の可能性。
8021 無応答 45秒間の呼び出し後、相手が無応答のためタイムアウト。

※ 指定可能なステータスコードは、「シミュレート・ステータスコード一覧」に記載のコードのみとなります。

※ 「シミュレート・ステータスコード一覧」に記載のないステータスコードは、ご利用いただけません。
 尚、一覧に記載のないコードを指定した場合、課金対象(有償)となる場合がございますので、ご注意ください。

※ 4桁に満たないステータスコードは、該当コードの前に“0”を加えて4桁にすることでご利用可能です。
 “0”を加えず4桁以外を指定した場合は、結果は「0 - 完了」で課金対象(有償)となりますので、ご注意ください。
 (例: ステータスコードが「1 - その他のエラー」の場合は、“ 00999-9999-0001@fax.tc”と指定)

※ 送信リトライ回数、間隔の設定について
 送信結果を早めに確認したい場合は、送信リトライの回数や間隔を少なく設定、ご利用してください。
 詳細は、「18-01-04 送信プロパティ(送信リトライの設定)」や「」をご参照ください。

有償でのご提供
送信先番号が「00999-9999-0」の場合は、ステータスが(0 - 完了)(送信成功)となり、実際のFAX送信はおこなわれませんが、 “送信検証用FAX番号ページ単価 × 送信ページ数” での課金となります。
送信検証用FAX番号のページ単価の詳細は、こちらをご参照ください。

無償でのご提供
送信先番号を「00999-9999-6017」(6017 - 話中)や「00999-9999-8021」(8021- 無応答)等、末尾のステータスコードを変えることで、FAX送信結果をエラー(FAX送信が失敗)とすることができます。
この場合は、送信検証用FAX番号のページ単価は変わりませんが、FAX送信失敗によりぺージ数が“0”となりますので、課金はされません。

 FAX送信結果シミュレーターを利用し、想定通り問題なくご利用できましたら、お手持ちのFAX機にもテスト送信をおこなっていただき、実際の稼働状況のご確認をいただくことをお勧めいたします。

 実際のFAX送信時のステータスコードは、システム開発ページの「InterFAXステータス/エラーコード」をご参照ください。

 「送信検証用FAX番号」はあくまでも検証用ですので、通常のFAXとあわせて検証用番号へ継続して送信することや検証用番号へ大量送信することは、お控えいただけますようお願いいたします。

 サービス稼働監視をおこなう中で検証用番号への大量送信が確認された場合は、Interfax側で送信をキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承ください。