FAX履歴
17-03
送信履歴の検索
送信履歴の検索では、送信履歴の条件設定をおこなうことで必要な履歴情報を抽出して、画面表示またはCSVファイル等で取得することができます。
1.
ログイン後、「FAX履歴」タブを選択します。
2.
「送信履歴の検索」をクリックします。
3.
履歴の検索をおこなうための条件設定画面が表示されます。

上記画面より、件名(Subject)、送信先FAX番号、送信日、FAXステータス、リプライアドレスに条件を設定することで、条件に一致した履歴データのみを抽出できます。
件名
メール送信時の件名(Subject)の全部、または一部の文字列で検索できます。
FAX番号
送信先のFAX番号で検索できます。
番号指定は、例えば03-6368-4300宛の場合、0081363684300 となります。この全部、または一部の文字列でトランザクションを検索できます。
指定文字列には、"-"(ハイフン)等は入れられません。
期間指定
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FAXステータス
送信のステータスで検索できます。「全て」「OK」「エラー」「処理中」「保留中」の各ステータスが選択できます。

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※
リプライアドレス
送信者のReply-to:アドレスで検索できます。通常はFrom:と同じアドレス設定です。
件/ページ
検索結果を画面表示する際に、1ページあたりの表示件数を指定できます。(最大100件まで)
エクスポート
ここをチェックすると、検索結果は画面表示ではなく、CSVファイルやXMLファイルでお客様のパソコン等に保存することができます。(下記「5)」参照)
リスト内非表示
エクスポートをおこなわず、検索結果を画面表示する場合、このチェックがない状態で検索しますと、リスト送信など(ブロードキャスト送信)があった場合には、リスト内全ての個別履歴情報が表示されます。
もし、大量送信先のリスト送信があった場合、ここにチェックして検索しますと、検索結果は集計表示のみになり、リスト内の個別履歴情報は表示されません。
検索用途に応じて選択してください。

【例】 2020年1月1日から1月31日の間に送信した履歴を抽出する場合。

期間指定ですので、「期間」をオンにし、右の各ボックスに年-月-日を指定します。条件設定が終わりましたら、画面左下の「検索」ボタンをクリックします。
上記例の結果は次のようになります。

※
4.
履歴をCSVファイルやXMLファイルで取得する場合は、「エクスポート」をクリックしてから「CSV」または「XML」を選択して「検索」ボタンをクリックします。
(4-1) CSVへのエクスポート

上記は、2010年1月1日〜2010年1月31日の期間で、CSVファイルとして取得する場合の例です。
CSVファイルは.csvという拡張子を持つテキストファイルでフォーマットは次の通りです。
(CSVファイルをNotepad(メモ帳)で開いたときの表示)

(CSVファイルをExcelで開いたときの表示)

1行目は項目名です。各項目の説明は下記の通りです。
TransactionID | トランザクションID(送信毎に固有の番号をInterFAXシステムが自動的に割り振ります) |
---|---|
DestinationFax | 送信先FAX番号。国番号から記録されます。 |
Status | 送信のステータスで成功時は"0"、失敗時にはエラーコードとなります。 |
PagesSent | 送信枚数 |
Duration | 送信時間 |
SubmitTime | 処理開始日時 |
CompletionTime | 処理終了日時 |
RemoteCSID | 送信先FAXのCSIDです。(注) |
Subject | 送信時の件名です。 |
ReplyEmail | 送信者のメールアドレス(Reply-to:がデフォルト、Reply-to:が存在しないメールの場合は、From;となります。) |
Total | この送信に対する送信料金(税別) |
注)
(4-2) XMLへのエクスポート

上記は、2010年1月1日〜2010年1月31日の期間で、XMLファイルとして取得する場合の例です。
XMLファイルは.xmlという拡張子を持つ、文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つです。Internet Explorerで開いたり、Excelで閲覧編集ができます。Excelで表示すると、下図のようになります。

1行目は項目名です。主な項目の説明は下記の通りです。
ParentTransactionID | 親トランザクションID(リスト送信などのブロードキャスト送信時の代表トランザクションID) |
---|---|
TransactionID | トランザクションID(送信毎に固有の番号をInterFAXシステムが自動的に割り振ります) |
SubmitTime | 処理開始日時 ※GMT表示 |
PostponeTime | 送信開始予約日時(送信時の「/d」オプションで予約された送信開始日時)※GMT表示 |
CompletionTime | 処理終了日時 ※GMT表示 |
UserID | ユーザID(お客様のInterFAXアカウントのIDです) |
Contact | 担当者名(メール送信時の宛先(TO:やCC:)に指定されたディスプレイネーム、またはリスト送信の担当者名) |
JobID | (* システム内部使用のみ*) |
DestinationFax | 送信先FAX番号(国番号から記録されます) |
ReplyEmail | 送信者のメールアドレス(Reply-to:がデフォルト、Reply-to:が存在しないメールの場合は、From;となります) |
RemoteCSID | 送信先FAX機のCSID |
PagesSent | 送信枚数(送信成功したページ数です) |
Status | 送信のステータス(成功時は"0"、失敗時にはエラーコードとなります) |
Duration | 送信時間(単位:秒) |
Subject | 送信時の件名 |
PagesSubmitted | 送信原稿のページ数 |
SenderCSID | 送信元のCSID(アカウント管理Webのプロパティで設定できます) |
Priority | (* システム内部使用のみ*) |
Units | 送信料金計算上の送信ページ数(1ページあたりの送信時間が60秒を超えた場合は6秒あたり0.1が加算されます) |
CostPerUnit | ページ単価 (単位:円 税別) |
PageSize | 用紙サイズ |
PageOrientation | 用紙方向 |
PageResolution | 解像度(Fine:ファイン Standard:標準) |
RenderingQuality | 品質(Fine:ハーフトーン Standard:白黒) |
PageHeader | FAXヘッダ設定情報(アカウント管理Webのプロパティで設定できます) |
RetriesToPerform | リトライ回数(設定値) |
TrialsPerformed | 実際の送信試行回数(結果) |
RetriesInterval | リトライ間隔(単位:分) |
UserData | (* システム内部使用のみ*) |
DeleteAfterUsage | 送信後のFAXイメージ削除 |
NumOfTransactions | リスト送信などのブロードキャスト送信時の件数(親トランザクションに表示 通常送信は「1」) |
MessageID | 送信メールのメッセージID |
TotalCost | この送信に対する送信料金(単位:円 税別) |
注意事項
1)


