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テキストメールでの帳票作成、送信について
メールをテキスト形式(プレインテキスト)で送付する場合の注意事項です。
1.
送信メールのヘッダ情報内のFromおよびReturn-Path(存在する場合)をInterFAXに登録してあるメールアドレスにします。
2.
同じくヘッダ情報の最後に次の設定を加えます。
Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding: 7bit
3.
メール本文および件名はJIS(ISO-2022-JP)のエンコードが必要です。
4.
メール本文中に記述できる文字数にご注意ください。
テキストメール、テキストファイルの添付およびHTML横幅指定で送信される場合、1行あたりの文字数が最大数を超える部分は、右端が削除されFAXされませんので、ご注意ください。
フォントの種類・サイズ、用紙サイズ、用紙方向等により1行あたりの文字数や1ページあたりの行数が異なります。詳細は、送信時のオプションについてをご覧ください。また、テスト送信にてFAX結果をご確認いただくことをお勧めします。
5.
文字フォントのデフォルト値はMSゴシックで、大きさは11ptから12pt相当です。(受信FAXの機種により若干の差が生じます。)
6.
Windows特殊文字もご利用可能です。
※
上記、4項から6項までのサンプル出力(TIF)は、こちらからダウンロードできます。(α、β等の文字は半角に自動変換されますのでご注意ください。)
7.
本文中で改ページをおこなう場合は、改ページ(FormFeed)コードを挿入することで実現可能です。改ページコードは、Decimal=12またはHex=0Cとなります。
尚、テキストファイルのフォントタイプやフォントサイズは、送信時の件名(Subject)オプション指定で、変更することができます。詳しくは、送信時のオプションのページをご参照ください。
注意事項
1)
テキストメール本文中に半角の"<"および">"文字は使用できません。<>に囲まれる文字は、FAX出力されない場合がございます。但し、全角の"<"および">"は使用できます。
2)
送信メールのヘッダ内に「Return-Path:」が存在しない場合は、そのままで結構です。また、「From:」と「Return-Path:」アドレスが異なる場合は、「Return-Path:」が優先的に認証アドレスとして使用されます。
3)
ISO-2022-JPでのエンコードについて。通常、メールソフトをご利用の場合は、件名と本文に日本語を記入することで、自動的にISO-2022-JPでエンコードされます。
4)
日本語を含むテキストファイルを添付する場合もISO-2022-JPでのエンコードが必要です。
