InterFAX ユーザーズページ

InterFAX送信サービス ユーザーズガイド

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ユーザ認証方法およびパスワード保護

InterFAX送信サービスでは、許可されていないユーザがお客様のアカウントでFAX送信されないようにユーザ認証システムを完備しております。

1.

メールアドレスによるユーザ認証

InterFAXでは、メールの送信元アドレスでユーザ認証をおこないます。このアドレスがInterFAX送信サービスの「アカウント管理Web」へ事前に登録されたアドレスであれば、FAX送信をおこないます。

送信元アドレスとは、通常はメールの送信者のメールアドレス「From:」です。
但し、お客様の環境により「From:」アドレスが実際の送信元アドレスとは異なる場合がございます。その場合は、「From:」アドレスを登録されましても、InterFAX側で認証不可となりFAX送信はおこなわれません。

このようなケースでは、お客様が送信されるメールのヘッダ情報内をご確認いただき、「Return-Path:」が存在する場合は、その「Return-Path:」のアドレスをInterFAX側にご登録ください。

送信者のメールアドレスは、アカウント管理Webの[プロパティ]->[FAX送信]ページで追加、削除が可能です。

詳細は、「FAX送信サービス利用可能者(ユーザの追加、削除)」ページをご参照ください。

注意事項
1) InterFAXへお送りいただきましたメールが「ユーザ認証不可」の理由で送信エラーとなった場合、そのエラーを通知するエラーメールは送信されませんので、FAX送信状況は「送信履歴」をご確認いただけますようお願いいたします。(InterFAXへメール送信後、FAXが履歴に表示されない場合、何らかの理由でメール送信がエラーになっていることが分かります。)

2.

パスワードによる認証

このパスワード認証を使用する場合は、事前に「アカウント管理Web」サイトの「プロパティ」->「FAX送信」->「認証」で、「パスワードが必要:」にチェックを付け、左下の[更新]ボタンをクリックします。

設定の詳細は、「認証(パスワード・電子署名・暗号化等の設定)」ページをご参照ください。


上記を設定後、メール本文に次のフォーマットでパスワードを記述しメール送信することで、InterFAXサーバが認証をおこないFAX送信をおこないます。パスワードがメール本文中に無い、または違っている場合はFAX送信をおこないません。

■ パスワードの記述方法: メール本文の1行目に「!#パスワード」と記述する。

例: パスワードが「InterFaxpwd1234」の場合は、「!#InterFaxpwd1234」となります。

全て半角文字で記述します。

パスワードは、アカウント登録時に弊社から発行したパスワードです。しかし、パスワードは変更できますので変更後は新しいパスワードをご利用ください。

メール本文の1行目にはその他の文字は記述しないでください。

「パスワードが必要」の時で、パスワードが無い、もしくは間違っている場合は、メールが受信拒否されますので、メールサーバから英語のエラーメッセージが通知されます。

メール本文を送信される場合、パスワードはFAXされません。
※ 事前に「アカウント管理Web」サイトでの設定をおこなってください。設定がされていない場合、送信したFAXにパスワードが表示されてしまいますのでご注意ください。

TEXT/HTMLマルチパートメッセージを送信される場合、パスワードはTextパートにご記入ください。

なりすましによる不正アクセスを回避するために、パスワード認証のご利用をお勧めしております。

注意事項
1) 「パスワードが必要」が設定されている場合、FAX送信時にパスワードを3回以上間違えますと、アカウント
  が1時間ロックされ、その間InterFAX送信およびアカウント管理Webへのログインができなくなります。
2) アカウント管理Webログイン時にパスワードを3回以上間違えすと、アカウントが1時間ロックされ、その間
   InterFAX送信およびアカウント管理Webへのログインができなくなります。